社員インタビュー

介護職員西岡 明佳

2011年 中途入職

小さな喜びや大きな喜びが、
ころころ転がっている職場です。

事務職から転職、この仕事がすごく好き。

親が共働きだったので、小さい頃から食事やテレビなど祖父母と一緒に過ごすことが多く、とても身近な存在でした。
大学卒業後の1年間は、事務の仕事に就いたものの、以前より興味があった介護の仕事がしたくて、ここに就職しました。
木の温もりが感じられる職場で、お風呂の1対1のマンツーマン介助など、利用者さんの人間性を敬いながら働ける環境が自分に合っていて、転職してよかったなと思います。もちろん大変なこともありますが、日常の中に、小さな喜びや大きな喜びが、ころころ転がっている職場です。

 

「ありがとう」と言われる仕事。

身体介助をしている時に「ありがとう」と言われたり、認知症の方がふいに「うれしい」「たのしい」「おいしい」などと言われると、嬉しくてこちらこそ「ありがとう」という気持ちになります。日々接することで距離も近づいて、心を許してくれたのかな?と感じる瞬間に幸せを感じ、この仕事でよかったなと思います。


ご家族の代わりに
寄り添える相手として存在したい

利用者さんは人生の第二ステージのご高齢者なので、時にはお別れもあります。別れはとても辛いですが、出会ったからには、安心して生活していただいて、ご家族の代わりに寄り添える相手として存在したいと思っています。反応がなくても話しかけたり、絶対に後悔しない介護を心がけています。ターミナルケアも行っているので、終末期の方がお亡くなりになられたとき、ご家族から「家にいるときより生き生きして、表情も柔らかくなって、本当によかった。みんなで看てくれてありがとう。」と言われると泣きそうになります。
利用者さんを看取らせていただくときには「よく頑張られましたね。」と伝えます。これまで生き抜いてこられた姿から学ばせていただけることも多く、恥ずかしくないような介護をしていこうと思います。


お互い様の気持ちで。

体力も使いますが、一人でできる仕事ではないので、「しんどいからやってくれない?」「不安だから助けてくれない?」とお願いしたり、「一人でできる?」と声をかけあったりしています。チーム内で協力し、お互い様の気持ちで助け合いながら働いています。

 

しあわせの家のここがいい!

福利厚生、給料面など、毎年改善される職員の待遇に、当法人が現場のことを気にかけてくれているのを感じます。有給休暇も「使いなよ、消えちゃったらもったいないよ。」とお互いに言い合いながら、100%の消化が可能な雰囲気が嬉しいです。尊敬できる先輩の存在も大きく、利用者さんとちゃんと向き合っている方と、同じ職場で働けることに安心感があり、自分も頑張ろう!と励まされます。入職の決め手となった、「木のぬくもりのある建物」も心地よく、福祉の仕事の楽しさを日々実感しながら、介護の現場で働き続けたいと思う一方、更なるスキルアップを目指して社会福祉士、精神保健福祉士の資格取得も目標にしています。

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