社員インタビュー

看護主任伊藤 幸恵

2015年 中途入職

人生最後の幸せを感じて
もらえる場所で、
その手助けができる仕事が
私に向いています。

特養での看護の仕事。

子どもの頃、アトピーで通院していた病院で上手に包帯を巻いてくれる看護師さんに憧れ、中学校卒業後はその病院に就職し、働きながら准看護学校に通って、同時に通信教育で高校卒業の資格取得のための勉強もしました。
准看護師になり、30代後半で正看護師の資格を取って、これまでに病院、特養、保育園、デイサービスなどで働きました。
今は看護主任として、看護チームと施設全体の医務を担当し、利用者さんの健康管理や処置のほか、医師の受診や回診への立会い、薬の仕分けなどを行っています。看取りの立会いでは、利用者さんに「よかったね、楽しかったね、いい人生だったね。」と。
ご家族にも、「よかったですね、最後にこんなに穏やかに亡くなられて幸せですね。」とお伝えできることをありがたく思います。
人生最後の幸せを感じてもらえる場所で、それを手助けできるこの仕事が私には向いていて、ここを最後に動けなくなるまでずっと勤めたいと思っています。

「見て、聞いて、感じて、
覚える」

スタッフには自分で判断する力をつけてほしいので「見て、聞いて、感じて」、自分で学んで覚えられるように、手助けをしています。特に、高齢者なので合併症の種類を知り、症例をたくさん診ておくといいですね。経験が少ないスタッフは、失敗したとき「申し訳ない」「つらい」と言いますが、「気にすることないよ。」と声をかけます。1回2回の失敗を責めるより、いい面を引き出してあげたほうが絶対にいいので、「今回の失敗を生かして、次に成功したらいいじゃない。」と励まします。私もたくさんの失敗を乗り越えてきたので、今では少々のことでは驚くことも、慌てることもなくなりました。


しあわせの家のよさは?

介護や看護、それぞれのチームワークがとてもよく、お互いに助け合えているので、施設全体もまとまっています。接遇向上にも取り組んでおり、3ヶ月毎に見直す接遇向上マナーでは、「ありがとう」を感謝の気持ちを込めて伝えることを目標にみんなで実践しています。感謝の気持ちが伝わると、相手からも感謝され、「ありがとう」が自然に口から出てくる。感謝の気持ちは、スタッフや利用者さんだけでなく、ご家族や地域にも伝わり、しあわせの家が掲げている、ホスピタリティNo.1に繋がっていると思います。


仕事もプライベートも楽しく!

看護チームは既婚者が多く、子育てや介護など、仕事と家庭を両立している方がほとんどです。私は子どもたちが自立しているので、毎年2週間のお休みをいただいて、夫婦仲良くハワイ旅行に行くのをとても楽しみにしています。
仕事もライフスタイルも楽しんでいますよ!

WORKING
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